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2024/04/24(Wed) 05:44:18
こんばんは、スナです。

今日はジャケ買いについて少し書きたいと思います。

みなさんはジャケ買いはしたことはありますか?

ジャケ買いとは、CDをジャケットのみで判断して買うことです。

一般的な定義としてはそのアーティストについて

全く知らないことが前提とされていますね。

珍しく晴れた日曜日の午後、ふらっと立ち寄ったレコード屋で、

一目気に入ったジャケットのCDを買う。

それが自分の趣味と合っていたなら、それはもう素晴らしいことですよね。

自分の音楽嗜好と美的センスが融合され、

それが成功例として具体化される訳ですから。

それだけで一日ハッピーですよ。

それでは、私がジャケ買いして成功した、

3枚のアルバムについて少々書きたいと思います。







971.jpg



1枚目はコレ、Art Of Fightingの1stアルバム『Wires』です。

オーストラリア出身でメルボルンで活躍しているポストロックバンドです。

ジャケットはご覧の通り、摩天楼立ち並ぶ風景を写真と絵で織り交ぜた感じ。

駅前のサウンドユー(既に閉店)にてバーゲンの時に偶然見つけて、

買うかどうかにあれこれ40分近く迷った挙句、結局買ってしまったアルバム。

そうです、典型的なジャケ買いですね。

確か中古で1780円で買いました。

一目惚れですよ、この絵画のような色調と構図が何とも堪らなかったのでした。

「あぁ、このジャケットこそ僕の求めていた究極の理想像なんだ」

買ってから何度も眺めては、CDラックに飾ったり、携帯の壁紙にしたり。

ジャケット一つにこれほどまで魅せられたのはこれが初めてでしょうね。

肝心の音楽はと言うと、もう最高。

空虚な雰囲気の中に広がる雄大な音世界がとても印象的でしたね。

静寂さを基調として、そこに散りばめられるギター、ベース、ドラム・・・。

オリー・ブラウンのメランコリックなボーカルと、

幻想的なエコー感が漂うサウンドが川のせせらぎの如く、

自然に聴こえて来ます。

気を許せば涙までも出そうな、この緩やかな作品は決定的な名盤です。

今のところコレを越えるジャケットには未だ出逢っていません。

今後もずっと聴き続けて行くでしょう。

(2ndアルバムも素晴らしいジャケット・イラストです)





hrh.jpg



そして2枚目はフランスのエレクトロニカ音楽家、

gelの1stアルバム『-1』です。

音的にはmouse on marsとovalを足して2で割ったような感じでしょうか、

いやしかし、電子音楽というステージでこれだけカラフルな空間を

作り出せるのはこの人ぐらいしかいないだろう。

これも上記のArt Of Fightingのアルバムと一緒に買ったもの。

確か中古で1480円くらいだったでしょうか、曖昧。

これはもう一目で買うと決めてましたね。

当時POINT期のコーネリアスの音にハマリまくってて、

片っ端から電子音楽、音響モノのCDを買い漁ってましたから。

このジャケットはもうすぐにエレクトロニカものだと判りましたよ。

音の印象を際立てるかの如く、抽象された3つの球体が、

狭い部屋の中で転がったり跳ねたりしてるのが脳内に映し出されます。

球体は他の球体とぶつかる度に新しい音を創り出し、

リズムやメロディとは無関係に、安らぎの曲を奏でています。

最先端・グリッチーでカラフルなエレクトロニカ・・・。

週末にジャケット眺めながら聴くと、落ち着けて良いですよ。





636.jpg



最後はスコットランド・グラスゴー出身の大御所バンド

The Pstelsの最新(今のところ)アルバム『The Last Great Wilderness』です。

このアルバムはスコットランドの新人映画作家デヴィッド・マッケンジーの

同名の長編映画のサウンド・トラックであり、

同時にPstelsの独立した作品ともなっているようです。

コレはつい最近BOOK OFFで衝動買いしたものです。1350円。

Pstelsのアルバムは『Suck On The Pstels』しか持っていなかったし、

今後是非アルバムを集めていきたいバンドでもあったので。

ジャケットはアナベル・ライト(アギ)氏、情報源が無く、何処の方だか

存じませんが、非常に味わい深いイラストを描く方ですね。

手に取ってすぐに引き込まれたと言うか、一瞬にしてPstelsの世界観を

象徴するような感じが素敵です。

ジャケット・イラストの助けもあり、音楽の風景も見事に煌めくようなものでした。

前作の『Illumination』はまだ聴いてないので判りませんが、そのサウンドを

更に突き進めた印象のようです。

繊細な音使いとメロディーで奏でられるインスト曲「Wilderness Theme」や、

スライ&ザ・ファミリー・ストーンのカヴァー「エヴリバディ・イズ・ア・

アフター」なんかが叙情的でとても心地良くなります。

収録時間は25分ほどですが、濃密な音の風景が凝縮されていて

聴き応え充分です。







その他、お気に入りのジャケット紹介



point.jpg



『POINT』/CORNELIUS

コーネリアスのアルバム・ジャケットは、

『FANTASMA』以降全部カッコイイです。





hevenly.jpg



『ヘヴンリィ・パンク・アダージョ』/七尾旅人

来年にはニューアルバムを出して欲しいです。





ahre.jpg



『Light Mellow〜Hours』/V.A.

邦楽シティ・ポップスのオムニバス・アルバム。

堂島孝平のシングルのジャケットも描いてる方の作品かな?

清涼感漂う感じが大好き。





※なんか私の好きなジャケットは無機質なものが多いような気がします。





BGM:Vincente's Theme/The Pastels



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2006/12/21(Thu) 02:21:13
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