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自己紹介:
東京都在住のサボり大学生です。
趣味は音楽や映画。 やる事がないので絵でも描こうかと。 今現在リハビリ中です。 少しずつ感を取り戻すのが目標です。
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朝から左目が痒くて、目脂でも引っ掛かっているのかと思い、
どうせそのうち治るだろうと思って放ったらかしてた。 しかし夜になってもまだ痒くて、何かゴミでも入っているのかと 思って鏡で左目をよーく調べたら、なんと目の中に毛が入ってた。 通りで痒い訳だ、どうせ睫毛が入ったんだろうと思って 洗面所でティッシュで取ろうとしても、全然取れない。 よーく調べてみると、実は目の中に毛が入ってたのではなく、 瞼の裏側から一本長い毛が生えていたのだった。 「なんじゃこりゃー!!!」 眼球に毛が生えた例もあるが、瞼の裏と言うのもかなり嫌だ。 とりあえず頑張って瞼をひっくり返して、小さなハサミで毛を切ってみた。 目先2㎜のところでハサミを使うのは初めてだった。 とてつもない恐怖感を味わえたのも束の間、 今度は切った毛がチクチクして、切る前より痛い、地味に痛い。 ってか、状況は更に悪化した。 彼是小一時間ほど瞼をひっくり返したり、水で洗っても取れない。 その間ピンセットで何度も引っこ抜こうと試みたが、 瞼の裏の毛は小さくて掴み辛く、痛くてそれどころじゃなかった。 このまま明日眼科に行くまで、この地味な痛みに耐えなくては ならないのかと思うと、悔しさと悲しみが一気に溢れ出た。 おそらく、コイツは今まで自分が生きてきた中で、 最強にして、最小の敵だと確信した。 自分の無力さを痛感したと同時に、人間の身体の神秘を激しく呪った。 しかし、そうこうしてる内に瞼裏の肉が弱まったのか、 若しくは私の願いが毛に通じたのか、 毛は簡単にピンセットで抜き取ることが出来た。 あまりにも唐突に簡単に抜けてしまったので、拍子抜けしてしまった。 こちとらあと12時間はお前と格闘するつもりで意気込んでたのに。 散々地味な痛みの嫌がらせを残した後、毛は自分から戦いの舞台を降りた。 性格が悪いくせに、めんどうになるとすぐそこから抜け出す根性の無い毛。 ずるい、そして凄い嫌な奴だな、と私は感じた。 そして、その毛の主である私自身も、凄い嫌な奴だと痛感した。 まぁ、前々から知ってたはいたけど。 嫌な奴の毛は、とっても嫌な毛だというお話。 BGM:ふがいないや/YUKI PR 2007/06/27(Wed) 01:38:10
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